菊芋（キクイモ）の栽培風景～宮崎・すどう農園公式ブログ

こんにちは！

今日は、菊芋（キクイモ）の栽培風景をご紹介します。

菊芋とは最近テレビや健康雑誌などで、糖尿病などの生活習慣病予防、肥満解消、便秘解消、更年期障害の予防・解消に効果があると言われている、イヌリン・食物繊維・タンパク質・ミネラルを多く含んだ、北米原産の根菜です。

菊芋（キクイモ）は種芋を植え付けて育てていきます。

種芋は前の年栽培したものを、全部収穫せずに、そのまま畑に残しておいたものを使います。

植え付けは、3月～4月に行います。

植え付ける2～3週間前に、畑全体に堆肥をまき耕しておきます。

気温が上がってくると、種芋の芽や、根が伸びてきてしまうので、霜が降りなくなったらすぐに植え付けます。早めに植え付けた畑の方が、菊芋（キクイモ）の収量が多いです。

4月も中旬を過ぎると、芽が出そろって、日に日にグングン成長していきます。

5・6月に菊芋（キクイモ）の背丈が50～60センチ位になったら、管理機やクワを使い除草作業を兼ねた、土寄せ・中耕を行います。

その後は、菊芋（キクイモ）がある程度の大きさになるまで、手作業で除草作業をします。

9月・10月頃になると、菊の様な、小さなヒマワリの様な花をつけます。

背丈は2.5～3メートルほどになっていますが、台風の影響で倒れてしまいます。倒れてもそこからまた、たくましく空に向かって成長していきます。

11月・12月　茎葉が枯れ、菊芋（キクイモ）に栄養分が凝縮されると、いよいよ収穫スタートです！

菊芋（キクイモ）を傷つけないように、手作業で慎重に掘り起こしていきます。

日曜日の収穫作業です。頼もしい『助っ人』が手伝いに来てくれました！

(*^▽^*)

最後までお読みいただき本当にありがとうございます。

今回は、宮崎・すどう農園の菊芋（キクイモ）栽培をご紹介しました。

作業内容を簡単にまとめると、

●2～3月上旬植え付け準備

●3～4月に植え付け

●5～6月に土寄せ・中耕・除草作業

●11～12月に収穫

となります、宮崎・すどう農園では化学肥料を使わず、無農薬で『本物の菊芋』を作っています！！

今後も、菊芋（キクイモ）の農園の様子や、効果や効能などを紹介していきたいとおもいますので、どうぞよろしくお願いします。