ヒュウガトウキ(日本山人参)栽培風景 種まき~宮崎・すどう農園公式ブログ

農園のお仕事

今日は、ヒュウガトウキ(日本山人参)の種まき作業を説明します。

例年だと、年が明けるとすぐに種をまきますが、今年は少し遅れて2月5日に種まき作業を開始しました!

ヒュウガトウキ(日本山人参)の種まきーその1

まず市販されているプラグトレイ(セルトレイ)を用意します。宮崎・すどう農園では72穴のプラグトレイを使用します。このプラグトレイを使うと、苗をポットに植え直すにしても、直接畑に植え付けるにしても便利なんです!

土を入れやすいように、手作りの木の枠をはめます。

ここに、水で少し湿らせた土を詰めていきます。

ヒュウガトウキ(日本山人参)の種まきーその2

土を詰め終わったら、持ち運びしやすいように、プラグトレイを稲用の育苗箱の上にのせます。

ヒュウガトウキ(日本山人参)の種まきーその3

有機培養土を詰め終わったら、割りばしや鉛筆の先を使い浅い穴を開けていきます。あまり深いと発芽しません。浅く、浅くです!

ヒュウガトウキ(日本山人参)の種まきーその4

さぁ!いよいよ種をまきます!!

種を風に飛ばされないように、気を付けながら1粒ずつまいていきます。この種は去年の夏、花が咲いたヒュウガトウキ(日本山人参)に実った種です。種からはヒュウガトウキ(日本山人参)の強めの匂いがただよってきます。

ヒュウガトウキ(日本山人参)の花
ヒュウガトウキ(日本山人参)の種

ヒュウガトウキ(日本山人参)の種まきーその5

種をまき終わったら、薄く土をかぶせていきます。

土をかぶせなくても、農園で風に飛ばされた種は、自然に発芽しているので、かぶせなくても大丈夫なのですが、水やりの時に流れ出てしまうので、軽く覆土します。

後は、水をやさしく、たっぷりかければ作業終了です!

ヒュウガトウキ(日本山人参)の種まきーまとめ

ここまでお読みいただき本当にありがとうございます。

今回は、ヒュウガトウキ(日本山人参)のプラグトレイ(セルトレイ)での種まき作業を簡単に説明しました。今回の種まき方法以外にも、農園に直接ばらまいたり、ポットに数粒ずつまく方法もあります。そちらは、またの機会にお伝えしたいと思います。

後は、毎日水やりをすれば、3~4週間で発芽する予定です。

今後の生育状況も随時報告していきますので、今しばらくお待ちください(^o^)/

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